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◇◇◇ 大和の伝統工芸品 一刀彫 ◇◇◇
一刀彫人形は奈良の地で、親から子へ代々受け継がれてきました。 その起源は約870年前、平安時代の終わりごろ春日大社の祭礼で 飾られたものだといわれています。それらは神事に使われるものなので、 なるべく人の手が触れないように簡素なものであり、またその当時から 一刀彫の大きな特長である彩色は施されていました。
江戸時代に入ると、それまで祭礼にのみ使われていた一刀彫が、 節句人形や観賞用人形などに使われるようになり、美術品として 一般の人々にも愛好されるものになりました。
そして、名匠と名高い森川杜園(1821〜1896)によって 一刀彫の名は一気に日本中に広まりました。 杜園は、それまで簡素にデフォルメされていた一刀彫人形に 写実性と動きを加え、芸術作品にまで高めました。
国内のさまざまな博覧会で絶賛され、日本を代表する工芸美術品として 1893年にはアメリカで行なわれたシカゴ万国博覧会にも出陳されました。 一刀彫は伝統を守りながら、その時代その時代に合わせて形を変え、
現在も日本を代表する伝統工芸品の一つとして たくさんの人達に愛されています。
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一刀彫 高砂8号(鉄山作) |
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高砂(8号)/鉄山作
材質/桧葉
高さ/24cm
税込367,200円(本体価格340,000円) |
一刀彫 高砂6号(鉄山作) |
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高砂(6号)/鉄山作
材質/桧葉
高さ/18.5cm
税込194,400円(本体価格180,000円) |
一刀彫 高砂5号(鉄山作) |
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高砂(5号)/鉄山作
材質/桧葉
高さ/15cm
税込118,800円(本体価格110,000円) |
一刀彫 高砂4号(鉄山作) |
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高砂(4号)/鉄山作
材質/桧葉
高さ/13cm
税込62,640円(本体価格58,000円) |
一刀彫 高砂3号(鉄山作) |
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高砂(3号)/鉄山作
材質/桧葉
高さ/9cm
税込43,200円(本体価格40,000円) |
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